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DESIGNER PROFILE

SHINSUKE NAKANO

同志社大学美学芸術学科を卒業後、ロンドン芸術大学セントラルセントマーチンズ校にてファッションデザインを10年間学ぶ。


修士課程に進学する際にアレクサンダーマックイーンが主催するSarabande財団から奨学金を授与された。更に修了後は同財団が運営するレジデンス制度のデザイナーとして活動。
セントマーチンズの博士課程在籍中に文化庁による新進芸術家海外研修制度奨学金を受賞し、テーラリング技術の研究を行う。

服作りとパフォーマンスアートの新たな関係性を模索した作品と論文によってセントマーチンズよりMaster of Philosophy (哲学修士号)を取得する。

2020年帰国し、SARTOGRAPHを発足。
 





経歴

日本に生まれる。幼少期、当時の最先端デザインや建築を展示していたEXPOの影響で、作画や工作に興味を持ち始め、車や建物の模型作りに多くの時間を費やして過ごす。
た、幼少期に起こった交通事故と腕の複雑骨折という2つの出来事によって、身体性を強く意識するようになる。
これらの体験によってファッションとアートに興味を持ち、クリエイティブな職業を志すようになる。



学歴 / 受賞歴

2005-2009: 同志社大学にて現代美術と美術史を学ぶ。学士論文ではフランス人芸術家マルセル・デュシャンの「レディメイド」についての研究を行う。在学中から友人達のための服を製作し始め、ファッションショーを行う。

2009: ロンドンのセントラルセントマーチンズ美術大学に入学する。

2010: 現在カニエ・ウエストによるYEEZYブランドのニットデザイナーを務めるLouise Goldinのアトリエでインターンを行う。

2013: セントマーチンズ美術大学ファッションデザイン科の学士課程(BA)を優秀な成績で卒業。

2013: セントマーチンズ美術大学大学院ファッションデザイン科の修士課程(MA)に進学。

2013:
在学中にアレクサンダーマックイーンが主催するSarabande財団の賞を受賞し、奨学金を授与される。審査員であったニューヨークのメトロポリタン美術館のファッション部門の主任キュレーターであるAndrew Boltonから推薦を受ける。

2015: アレキサンダーマックイーンの
Sarabande財団が運営するロンドンのデザインスタジオにてレジデンスデザイナーとして活動を行う。

2015: セントマーチンズ美術大学大学院ファッションデザイン科の修士課程(MA)を卒業。セントマーチンズ美術大学大学院の博士課程に進学する。

2017-19: 日本の文化庁が主催する新進芸術家海外研修制度の奨学金を受賞し、2年間支援を受け、ロンドンにてテーラリングの研究を行う。


2019: 服作りとパフォーマンスアートの新たな関係性を模索した研究によってセントマーチンズよりMaster of Philosophy (哲学修士号)を取得する。研究論文と作品は服飾史家でありセントマーチンズ教授のCaroline Evans、 ファッションデザイナーでありセントマーチンズのファッション学科ディレクターのFabio Piras, キュレーターでありロンドンカレッジオブファッション教授のJudith Clark, 思想家でありウィンチェスタースクールオブアートのファッション論の教授であるJonathan Faiersによって審査された。

2020: ファッションを通してクリエイティブな人々をエンパワーするために自身のファッションブランドSARTOGRAPHを設立。

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